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先代・山内安久
秋田県八峰町出身。大阪外国語大学卒後、広告業界に勤務。父の死をきっかけに、秋田の製材所を継ぐことになる。
昭和57年に家業の木工を扱った技術と自身のクリエイティブな発想を融合させた「木肌のぬくもり社」を設立。地元天然秋田杉等を活用した木工品を全国に発信している。
生まれた作品には、全国推奨観光土産品の優秀賞となる「すかし彫りコンパクト(手鏡)」や、旧郵政省時代のお年玉付き年賀はがきの賞品に採用されたこともある(吉兆飾り扇子)。全国に熱烈な固定ファンを抱えるほか、海外で作品を見かけることもあり、認知度は高い。
また近年では何気ない暮らしの中から生み出された生活感のある語録集「ンダンダ笑語緑」も出版。多くの喜びの手紙をいただくなど、70歳になるこれからも生み出される作品に期待したい。また「おおざっぱな男よ。」と自分を評している。
木肌のぬくもり社
先代 山内安久